皆さんこんにちは
コタともです
昨日はとてもうれしいことがありました
そうオリックスバッファローズが25年ぶりにパリーグ優勝を決めました
オリックスファンになって約14年ほど経ちます
その間Aクラス入りしたのは2回だけ
何度も裏切られましたが優勝してくれて本当に報われました
特にベテラン選手たちの努力が報われてうれしく思います
少し今年のオリックスについて書こうと思います
2021年のオリックス
シーズン前の予想
シーズン前の自分の予想は4位(良ければ3位)といった感じでした
評論家の順位予想でも最下位予想が多かったように思います
ちなみに自分の予想は・・・
1ソフト2楽天3西武4オリ5ロッテ6ハム
こんな感じでした
先発ピッチャーのメンバーを見れば12球団1と言っても良いぐらいでしたが
中継ぎ、野手陣を見ればこれぐらいかなという感じでした
外国人もあまり期待出来そうにはなかったです
実際、開幕時のオーダーを見ればちょっと厳しい感じはしました
二塁太田、ショート紅林、抑えが漆原
完全な育成のシーズンかと思いました
開幕戦もエラー連発で敗退し10年連続敗退となり
「今年もあかんな~」という印象でした
予想外の新戦力
4月5月はやはり勝ったり負けたりの繰り返しで中々波に乗れないことが多かったですね
序盤は山本があまり勝てず、ジョーンズも期待外れ
ですが交流戦辺りから徐々に流れが良くなってきました
新しい風がチームを活性化してくれました
1番福田2番宗の並び
昨年まで2軍暮らしの杉本が4番に定着
投手では高卒2年目の宮城が勝ち星を重ね
抑えにはメジャーから復帰した平野がは定着してくれました
個人的にはラオウの覚醒が一番大きかったように思います
宗の守備も良すぎですね
序盤は打率1割台で「2軍に落とせ」
と思ってましたが最終的にはチームに欠かせない存在になりました
ぜひ見てほしい動画です
投打がかみ合い交流戦では12勝5敗1分けで11年ぶりの
交流戦優勝を果たしました
交流戦で優勝しても特に何もないですがファンとしてはうれしいです
さらに交流戦からリーグ再開後11連勝を果たしました
このころからもしかすると優勝するかもという期待感が生まれました
夏から秋にかけて
前半戦を首位で終えたオリックス
ケガ人や,退団した選手も出てきました
投手では怪我で山岡、野手ではロメロがコロナによる家族不在によりモチベーションが保てなくなり退団となりました
ディクソンも同様の理由で退団となりました
これらの離脱はチームにとってかなりの痛手となりました
それでもチームは崩れることなく首位争いを繰り広げました
今年はソフトバンクが本調子ではなくロッテ、楽天との
優勝争いでした
粘り強く戦っていたオリックス
しかしここで大きなピンチが訪れました
主砲吉田正尚が9月5日、左ハムストリングスの筋損傷により登録抹消となりました
これは痛すぎました
打率、得点圏打率リーグトップの選手の離脱はたまったもんじゃありません
ましてオリックスは元々打線が強いチームではありません
吉田がいる打線が10としたら彼が抜ければ5ぐらいになる気がします
しかも後半戦に向けて補強したラベロという選手も2軍戦で骨折しました
これは終わったと思いました
しかしここで崩れないのが今年のオリックス
3番には紅林が入り生え抜きのT-岡田らの活躍で踏ん張っていました
ですが9月に入り追い上げを見せていたロッテが首位に浮上しました
オリックスも頑張っていましたがやはり吉田の離脱が響き
得点力不足は否めませんでした
そして首位ロッテに3ゲーム差をつけられた状況での
9月28日から30日に敵地でロッテとの首位攻防戦が始まりました
ここが初めの大きな山場だったように思います
負傷していた吉田も復帰し追撃態勢も整っていました
万全ではなかったかと思いますがやはり吉田の復帰は大きかったですね
初戦、2戦目と連勝しこの時点で1ゲーム差
それでもロッテの優位は間違いなく
3戦目にロッテが勝てばロッテにマジック点灯という状況でした
先発田嶋が好投するも打線がロッテ投手陣を攻略できず9回表の時点で
1対3の状況、さらにロッテは抑えの切り札益田が登場しこれは負けたなという
展開でした。実際僕も2勝したし1敗ぐらいは仕方ないなという感じでした
しかしここで大きな出来事が起こったのです
2アウトながら2人のランナーを出し打席にはT-岡田
なんと!!
逆転3ランホームランを打ちました
これは鳥肌が立ちましたね
裏を平野が抑えて3連勝を飾りました
ロッテもこの敗戦はショックが大きかったかと思います
これは何度見ても良いですね
完全に流れはオリックスとなりました
白熱の優勝争い~優勝へ
完全に勢いに乗ったオリックス
しかしまたしても大きな試練が訪れます
吉田正尚の手首骨折による戦線離脱です
復帰したばかりなのに・・・
これは選手のみならずファンもショックが大きかったことでしょう
それでも前を向き頑張ったオリックス
投手は連勝を続ける山本を中心に
野手は杉本を中心に戦いました
ロッテも苦しいですが何とか食らいつき近年稀にみる激しい優勝争いとなりました
ややオリックス優位で進んでいましたが
最後の首位攻防戦となった10月12日からの3連戦では
1分け2敗と完全にやられてしまいました
ここからずっと0.5ゲーム差の争いが始まりました
オリックス、ロッテ共に調子がいいといった感じではなく
勝ち負けを繰り返している感じでしたね
ロッテにマジックが点灯していましたが残り試合数の差によるものなので
あまり気にはなりませんでした
そして10月19日から京セラドームで3連戦
この時点で残りは4試合
ここを田嶋、山崎福也、宮城の3人をつぎ込み
2勝1敗と勝ち越しました
さらに25日にはエースの山本が楽天相手に完封し15連勝でシーズンを終えました
ちなみにこの日の楽天の先発は田中将大
山本が投げ勝ってくれました
紅林の2打点も大きかったです
ここでオリックスの全日程は終わりました
後はロッテの結果待ちというちょっと微妙な展開にはなりましたが
信じて待つことに
ロッテは残り3試合を3勝又は2勝1分以上の成績で乗り切らなければ優勝できません
きついようにも見えますが3試合と考えると無理な数字ではないんですよね
そして昨日、お互いピッチャーが踏ん張り1-1で迎えた
8回裏楽天の攻撃
1死1.2塁から小深田がタイムリーを打ち楽天が1点を勝ち越しました
さらに9回のロッテの攻撃を抑え楽天が勝ちました
その瞬間オリックスの25年ぶりの優勝が決まりました
選手たちは京セラドームで試合の行方を追っていたようで
優勝が決まった瞬間ベンチから飛び出し
胴上げが始まりました
お客さん入れてほしかったですね
僕自身もとても感動した瞬間でした
終わりに
2021年シーズンはオリックスの優勝で幕を閉じました
優勝予想してた人いるのかな?て感じです
優勝の要因は山本の活躍、宮城ラオウなど新たな戦力も大きかったですが
中嶋監督の手腕によるところが大きいと感じています
2年連続最下位のチームをここまで引き上げたのですから
オリックスも監督をコロコロ変えまくっていましたが
この辺で中嶋監督に長期で見てほしいものです
またドラフトの成功も大きいですね
福良GMも色々試行錯誤したんやろなと思います
この後CS、日本シリーズと進んでいきますが
勝ち進んで日本一になってほしいと思います
ちなみに13日は観戦予定です
選手、監督、コーチ、すべてのスタッフの皆さんまたオリックスファンの皆さん
優勝おめでとうございます
僕自身も嬉しい気持ちになれました
ありがとうございました
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