こんばんは
コタともです
2022年がスタートしました
本年もよろしくお願いします
今回は社労士試験において受験生を悩ませる選択式問題の対策について
書いていこうと思います
選択式に関してはどれだけ自信のある受験生でも
大きな不安を抱えながら試験に挑むことになります
実際僕も択一式に関しては自信を持っていたのですが
選択式に関しては不安は大きかったです
R3年試験に合格しましたが労一に関しては2点しか取れませんでした
※救済で救われました
毎年、選択式の1点になく方は多いのでそういった方の手助けになればと思います
こういった方の参考になる記事かと思います
- 選択式に不安を持っている方
- どのように対策をすればよいかわからない方
- 選択式で涙をのんだ経験のあるかた
- これから社労士試験の勉強を始めようと思っている方
では本題に入っていきましょう
おすすめの予備校
フルカラーテキストの社労士講座選択式対策はどうしていくべきか?
2年間社労士試験にチャレンジしてきましたが
具体的な対策というのは存在しないと思っています
というのも意図的に誰も知らない問題を出してくるためどれだけ対策しても
合格点が取れるかというとそうでは無いと思っています
ただ取れるべき問題は確実に取っておく必要はあります
僕が取り組んだこと、意識したことを書いていきます
選択式の過去問は見ておく
まずは選択式の過去問必ずチェックしておくということです
意外とやっていない方が多いようですがこれは大事です
選択式の問題をしっかりと見ておくことで
どのような部分が出題されやすいのか?というのが何となくですがわかってきます
これが掴めていると普段条文やテキストを読む場合に
意識的に「選択でここが抜かれるかな?」
といった思考になり普段から選択式を意識した学習が出来るようになります
また過去問からの焼き直しのような出題もあるため過去問を確認しておくのは
大きな対策になります
択一式の勉強をしている時から選択式を意識する
これは僕がお世話になった予備校の先生が言っていたことです
選択式の対策は「択一式(過去問)の問題をしっかり行う事が一番の対策になる」
と仰っていました
択一式で身に付いた知識で選択式も対応できるということですね
これは僕自身も実際にやっていてそのようには感じました
もちろん択一式の知識のみで全ての問題に対応するのは厳しいですが
皆が正答できるような問題は十分に可能かと思います
選択式の問題集を買う必要があるのか?
ここからは選択式の問題集を購入する必要があるかということについて書いていこうと思います
僕個人の考えとしては別に選択式の問題集を購入しなくても試験には合格できると思っています
ただ、その辺りは人によって性格や考え方は様々かと思うので
問題集を買って対策しても良いなと思う人を挙げます
それは模試などで択一式で45点以上取れている人です
模試でそれだけの点数が取れているなら別に問題集を買って対策をしても良いかと思います
ただ、注意して頂きたいのはあまり選択式に時間を掛けすぎないということです
選択に多くの時間を費やした結果、択一式が疎かになり
択一式で合格点未満という方がおられるようです
その点は気を付けて下さい
ちなみに僕は模試で毎回45点以上は取っていましたが問題集は買っていません
45点未満の方は購入しなくても良いと思います
模試で択一45点未満の方はまずは択一式を伸ばしていきましょう
まずはこちらを固めていかないといけないからです
選択式に対して対策したいという気持ちはわかりますが
ここはぐっと堪えて択一式の点数を上げていきましょう
問題集は買わなくても問題演習は必要
問題集が無くてもよいことは先ほど述べました
ただ、模試等を受けてその際に選択式問題を解くことには
慣れておいて欲しいとは思います
問題文を読み、20個の選択肢の中からグルーピングする作業
わからない問題が出てきても文章を読んで解答を絞り込むこと等は
実際に問題に対峙しないと身につかないことかと思います
なのでその辺りは模試を多めに受けるなどして練習が必要です
少しもったいないかもしれませんが模試の問題を購入し択一は受けずに
選択式の問題だけ解くというのもありかとは思います
受けすぎる必要は無いと思っていますが、ある程度の練習は必要です
まとめ
今回選択式の攻略法について書きました
簡単にまとめると
・基本的に問題集は無くても可→ただし普段から選択式を意識した学習が必要 ・模試で択一45点以上なら問題集を買っても良い ・逆に45点未満なら択一の点数を伸ばすことに集中する ・問題集は買わなくても問題に慣れることは必要
といった所です
この記事が社労士試験合格を目指す方の参考になれば幸いです
ありがとうございました
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