こんばんわ
コタともです
先日、ブログで紹介したように無事に
第53回社会保険労務士試験に合格することが出来ました
2度目の挑戦で合格することが出来ました
今回は社労士試験の受験のために利用した
アガルートアカデミー社会保険労務士講座について書こうと思います
先に言っておきますがめちゃくちゃおすすめです
アガルート社労士講座は興味を持ってくださっている方が多いようですが
情報が少ないため、合格者である僕がまとめてみることにしました
アガルートについての記事はこちらも見て下さい
フルカラーテキストの社労士講座アガルート社会保険労務士講座の魅力
講座の種類~学習の流れ
まずは講座の種類から
大きく分けて次の2つとなります
- 入門総合カリキュラム⇒初学者向け(択一35点未満)
- 演習総合カリキュラム⇒学習経験者向け(択一35点以上)
僕自身は1年目は入門総合カリキュラム
2年目は演習総合カリキュラムを受講しました
カリキュラムの簡単な流れです
まずは入門総合カリキュラムから
まずは総合講義が始まる前に基礎講義があるのが特徴です
基礎講義とは各科目の全体の内容を総合講義が始まる前に
1度インプットするための講義になります
社労士試験は範囲が広く学習が大変なので基礎講義で事前に知識を入れておくと
総合講義の理解が深まります
総合講義が始まると
講義を受ける⇒過去問解説講座の繰り返しにより
インプット⇔アウトプットを繰り返していきます
過去問解説講義は1問1答問題集です(過去10年分)
さらに講師がセレクトした肢をピックアップし、その設問を詳しく解説してもらえます
この流れで直前期である5月までインプットをしつつ
過去問を用いたアウトプットを行います
続いて演習総合カリキュラムです
こちらは入門総合カリキュラムと違い基礎講義はありません
9月より総合講義が始まります
ちなみに入門総合カリキュラムでは過去問題集は貰えますが
先ほど述べた過去問の講師による解説はありません
※過去問解説講義は単科講座で取ることはできません
学習経験者向けのコースなので過去問の解説講義は省こうといった意図でしょうか
こちらも基本的には講義を受ける⇒過去問を解く、の繰り返しです
2年目の時はこれにプラスして市販の問題集を購入して学習していました
これは講師の方からのアドバイスにより取り入れたものです
ここから5月までの流れは入門総合カリキュラムと同じです
直前期のカリキュラム
直前期に関しても入門総合、演習総合で少し違いがあります
入門総合カリキュラム、演習総合カリキュラム共に付いている講座
- 科目横断整理講座
- 法改正対策講座
- 白書対策講座
- 模擬試験
これらの講座は社労士試験合格のために必須となるものなので
どちらのカリキュラムにも付けておこうということですね
今度は演習総合カリキュラムにのみ付いてくる講座
- 実力確認答練
- 選択式集中特訓講座
学習経験者向けの演習総合カリキュラムですのでやはり
アウトプットの量を増やして行こうといった所ですね
逆に初学者はテキストと過去問の繰り返しで手一杯になってしまうのではないかと思います
これらの講義を受講し本番まで繰り返し学習するといった流れです
アガルート講師陣について
ではカリキュラムの種類、流れを確認した後は
アガルート社労士講座の講師陣を紹介しようと思います
HPでは7名の講師が紹介されていますが僕自身が講義、定期カウンセリング等で接点があった講師の方のみ紹介します(実際にお会いした方もいます)
大河内 満博講師
まずはアガルート社会保険労務士講座の看板講師である
大河内 満博講師です
※先に言っておきますが大河内講師は2021年度向けの講義をもって講師業を引退されるとのこと
ただ、今後も受験生をサポートしていきたいと仰っていたので何らかの形で登場されるかもしれません。2022年講義に出られるかは不明です
20年以上に渡り,LEC,TACといった大手資格予備校で社会保険労務士試験の受験指導を行う。心理学を応用し,受験生自らが論理的思考力を身につけ,問題処理能力を身につけてもらえるような講義を行う。幅広い知識が問われる社会保険労務士試験を徹底的に分析し,その傾向に即した講義を展開。大河内クラスは,高い出席率と合格率を誇り,多数の合格者を輩出した。
他に,司法試験の選択科目「労働法」に関する予備校テキストも執筆した経験を持つ。
また,少しでも社会保険労務士試験受験生の役に立つ情報を提供しようとの思いから,社会保険労務士試験において出題される可能性が高いニュースや学習法をブログ(社労士講師大河内の合格ブログ)やツイッター(@tomofullmoon)で紹介している。Twitterでは,2000人以上のフォロワーを持ち,社労士講師のアカウントとしては最大規模となっている。
アガルートアカデミーHPより引用
ここにあるように受験指導歴の長いベテラン講師です
講義の声が非常に聞き取りやすく法律の趣旨、目的等も広く知っておられるので
質問したことは何でも答えて下さるという印象が強いです
その一方で時には受験生を厳しく指導してくださる方です
厳しくと書くと印象が悪いかもしれませんがもちろんいい意味で厳しいということです
僕自身もカウンセリング等で「それはダメですよ」とはっきりと言ってもらうことがありました
これは人に違うかもしれませんが資格試験を合格するに当たっては
多少厳しく指導してくださる方(はっきりとモノを言ってくれる方)の方が
いいのではないか?と僕自身は思っています
また社労士登録もされているので実務の話も交えて下さる点もありがたいですね
色々と書き連ねましたがいい講師であることは間違いありません
社労士とは関係ないですがラグビーが好きなようですね
僕自身もラグビーをやっていたのでそういった点も親近感がありました
竹田 篤史講師
続いては竹田講師についてです
引退された大河内講師に代わり新たに社労士講座のメイン講師となられた方です
社会保険労務士事務所,司法書士法人勤務後,大手資格予備校にて受講相談,教材制作,講師を担当。
短期合格のノウハウをより多くの受講生に提供するため,株式会社アガルートへ入社。
これまで,ほぼ独学で行政書士試験,司法書士試験に合格し,社会保険労務士試験には一発で合格。
自らの受験経験で培った短期合格のノウハウを余すところなく提供する。
アガルートアカデミーHPより引用
僕の場合は入門総合カリキュラムの過去問解析講座、定期カウンセリングで数回お世話になりました
過去問解析講義では理屈付けされた解説が自分の頭に印象に残り記憶が定着しました
また学習の指針もその都度、教示してくださった点も印象的です
カウンセリングでも的確なアドバイスを受けることが出来ました
また社労士事務所に勤務されていた経験を持っておられるので
そういった話を少ししてもらったこともあります
池田 光兵講師
最後に池田講師です
僕は2021年は演習総合カリキュラムを活用しましたが
池田講師とは接点はありませんでした
広告代理店で、自らデザインやコピーも考えるマルチな営業を経験後、大手人材紹介会社で長年キャリアアドバイザーを経験、転職サポートを行う。面接対策のノウハウや数々の自作資料は現在でも使用されている。その後、研修講師や社外セミナーの講師などを数多く経験。相手が何に困って何を聞きたがっているのかをすばやく察知し、ユニークに分かりやすく講義をすることが得意。
ほぼ独学で就業しながらも毎日コツコツと勉強し、三度目の社労士試験で合格した苦労談も面白く、また、三度やったからこそ教えられる「やっていいことと駄目なこと」も熟知している。
合格のノウハウをより多くの受講生に提供するため,株式会社アガルートへ入社。
自らの受験経験で培った合格のノウハウを余すところなく提供する。
アガルートアカデミーHPより引用
2020年度の社労士試験に合格されたとのこと
たまにYouTubeで学習に関してのアドバイス等をされている動画がアップされています
喋っているのを聞いている感じではとても講師1年目とは思えないぐらいハキハキと
話をされていますね
今後、どんどん露出が増えていくのではと期待しています
講師陣についてのまとめ
今、思い返せば講師陣の方々に対して特に不満はありませんでしたね
皆さん受講生の合格に向けて尽力されていたかと思います
大河内講師が引退し体制が少し変わりましたが竹田講師の講義を受けた僕としてはその点については何の問題もないと思います
今後も質の高い教材、講義を提供してくれることと思います
フルカラーテキストの社労士講座使用するテキストについて
ここでは使用するテキストについて解説していきます
アガルートのテキストで特徴的な点を挙げると次のものになります
- テキストが分厚い
- 巻末に条文集がある
- フルカラーテキスト
- 章ごとに講師の選定した問題がある
このような感じかと思います
テキストが分厚いというのはネットでよく聞く話ですね
僕自身はアガルートしか活用していませんので他社との比較は出来ませんが
確かに分厚い気はしますね
こちらが総合講義の全科目のテキストになります
先ほど述べたように巻末に条文集が付いておりますので
条文集を別に用意する必要はないかと思います
さらに各科目、各章ごとに演習問題が付いています
掲載されている問題は過去問ですが講師陣が抑えておいてほしい問題を
取り上げて掲載されています
過去10年以上前のものも掲載されております
以前に本試験で問われた箇所については
〈〉マークが付いています
所々、図や表を用いて解説もされています
少し見にくいかもしれませんが全てフルカラーのテキストになるのでその点もいいですね
ちなみにテキストのカバー率は
となっております
つまりこのテキストをしっかり学習すれば合格に必要な知識が付くということです
僕もこの教材を生かして合格に必要な知識を身に付けました
やはりアガルートはおすすめです
カウンセリング制度
これも良い制度ですね
定期カウンセリングは月に1回行われます
ただいつでも出来るというわけではなく
アガルートの指定した日時の中から選ぶことになります
基本は1回30分です
ただ後の予約が埋まってなければ30分も過ぎることもあります
僕も長い時なら1時間ぐらい話していたこともありました
カウンセリング制度は必要か?
2022年向けの講座からカウンセリング制度がオプションで別料金が必要となったようです
その差額が10万円となります
10万大きいですね アガルートHP
この点も踏まえての僕の私見ですが
初学者の方は検討するのも良いかもしれません
社労士試験は範囲が広く中々カリキュラムをこなすのも大変です
計画を立てること、計画通りに進めることは困難なことが多いです
そういったときに相談相手がいるというのは非常に大きいことかと思います
また講師の方からも法改正情報などもいち早く
聞くことが出来るのでカウンセリングを受けるメリットは多いかと思います
実際、僕自身も学習の相談はたくさん乗ってもらいアドバイスも頂いたことが
合格に繋がったようにも思います
逆に2年目以降でかつ択一で合格点に近い点数が取れている方は無くても大丈夫かもしれません
学習経験があるとある程度勉強のペースも自分自身の中で出来ているかと思います
ただこれは人にもよるかと思いますのでこの辺りはご自分の判断に委ねるといった
ところでしょうか
質問制度
そして質問制度
分からないことや疑問点があったら,いつでも受講生限定のFacebookグループにより,何回でも無料で質問をすることができます。アガルートアカデミーの講師が回答いたしますので,安心して学習を進めることができます。
アガルートHPより引用
何回でも質問できるというのは大きいですよね
Facebookグループによるものなので他の受験生の質問等も見たりすることもできます
他の受験生の質問、それに対する解説を見ることで
自分自身の理解を深めることが出来ます
質問に対する返答の期間ですが大体は当日か翌日には返答がなされます
早い方かと思います
こういった制度は積極的に活用したいですね
まとめ
自分なりにアガルート社会保険労務士講座について書いてみました
僕自身この講座のおかげで合格することが出来たといっても過言ではありません
これが合格実績です
これがこの講座の実力を表しています
僕自身合格し、夢の第一歩を踏み出すことが出来ました
これを読んでいる皆さんも合格できるよう今回の記事を参考にしていただき
講座を検討していただければと思います
ありがとうございました
フルカラーテキストの社労士講座
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