【社労士試験】に合格したいなら、1問1答の問題集だけではダメ!!正しい問題集の選び方を紹介

いきっている先生 資格試験
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こんにちは

コタともです

社労士試験で使う問題集には様々なものがあります

具体的にどのような問題集を使って行けばよいかを

僕自身の経験を踏まえて書いていこうと思います

この記事を読めば・・・

  • 合格に向けてどのような問題集が良いのか
  • なぜ1問1答の問題集だけではダメなのか

がわかります

問題集選び等で迷っておられる方は1度読んでみて下さい

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社労士試験、問題集の選び方

基本的に社労士試験を含め、資格試験を勉強する際に必須となるのは

テキスト、問題集の2つがメインになるかと思います

基本的にテキスト、問題集どちらも自分好みのものを使ってもらっていいと思います

テキストの色、書き方、使いやすさ、価格など自分で判断してもらって大丈夫かと思います

どこの教材使ったから合格出来たーといったことは基本的にはないと思っています

これは予備校を選ぶ時も同じですね

※予備校選びは慎重にした方がいいです。一部かなりひどい所もあるため

どの問題集でもいいならなぜわざわざ記事に挙げたのか?

と疑問に思われた方も居るかもしれません

問題集はどこの出版社でもいいと考えています

しかし注意してほしいのは

1問1答の問題集だけではダメいうことです

そもそも1問1答集の問題集とは?

まず念のため説明しておきますが1問1答の問題集というのは

一つの問いに対して解答していく問題形式ということです

(例)令和3年の社労士試験の受験料は15,000円である⇒〇

といったように問いに対して正誤を判断させるものです

社労士試験においては5肢択一の問題形式なのでそれとは異なる形式なんですね

社労士試験の問題集においてはこういった問題集が多く存在しています

1問1答の問題集の落とし穴

僕の利用したアガルートでも過去問を1問1答形式にした問題集が使われていました

当初は1問1答の問題集を肯定的に受け止めていました

「これなら過去問の肢を一つ一つ確実に抑えられる」

と感じたからです

5肢択一となると5つの中から一つ答えを導き出せば回答が得られるので

正解肢以外の肢がどうしても手薄になってしまい不安に感じておりました

その不安を埋めてくれるのが1問1答の問題集だと思い使用していました

過去問だけでは足りないかなと思ったので市販の問題集も一冊買いました

それももちろん1問1答の問題集です

とにかく模試が始まる5月ごろまでは1問1答の問題集を回しまくりました

このやり方が正しいと信じ切っていました

しかしその後、1問1答の問題集だけではダメなことに気づきました

1問1答の問題集だけではダメな理由

ではなぜダメなのか結論から言います

本試験は1問1答形式ではないからです

当たり前ですがこれはマジなやつです

普段から1問1答の問題集ばかりやっているとその感覚が身についてしまい

5つの中から1つ正解を選ぶということが出来なくなってしまいます

僕自身の話ですが試験の約2カ月半前から各予備校で模擬試験が実施されます

もちろん問題形式は本試験と同じです

その時に1問1答の癖がついていると本来なら解けるであろう問題を落としていることが

多かったのです

これは言葉で表すのは難しいのですが5肢択一だと5つの中から1つの解答を選ぶという

相対形式です

5つの選択肢の中には引っ掛けの肢も存在します

そういったものに引っ張られて本来知っている知識に迷いが生じ

結果的に不正解になるということです

例えば解答を2つまで絞り込めたとします

仮に正しいものを選ぶ出題だったとして2つとも正解ではないのか?

といった状況になったとします

そうなった時、相対的に判断をする必要があります

Aも正しいけどBの方がより正しいといった感じですね

このような判断力は1問1答の問題集では身に付きません

これが僕が1問1答の問題集だけではダメと言っている理由です

やはり本番に合わせて本試験の問題と同じ形式の5肢択一を解いておくということが

大事になってきます

どういった問題集を使っていけばよいか?

以上を踏まえてどのような問題集を使っていけばよいかを解説していきます

先に言っておきますが僕自身は1問1答の問題集を否定しているわけではありません

むしろ確実に正誤の判断が必要なので良い問題集だと思っています

つまり1問1答の問題集+5肢択一の問題集を使用すればよいかと思います

めちゃくちゃ当たり前のことを書きましたがこれで良いと思います

あるいは1問1答の問題集のみを使い

試験が近づくにつれて模試や答練を受けて感覚を身に着けていけばよいと思います

初めに書きましたが問題集とかはどこの出版社のもので良いと思います

1問1答の問題集が存在する理由

ここからは何故、社労士試験において1問1答の問題集が広く使われているかを考察します

僕自身、先ほど述べたように模試で普段の感覚の違いから良い点を取ることができませんでした

ただ自分自身で1問1答の問題集のみを使用していることで5肢択一のの形式になれておらず

取りこぼしをしているという実感はありました

そのことを定期カウンセリングの際に講師の先生に話してみました

するとなぜ社労士試験において1問1答の問題集が多いのかを

話してくださりました(アガルートから提供される過去問は1問1答形式です)

「社労士試験の問題は暗記型の問題が多い。5肢択一の問題においても単純な暗記で解けてしまうものも多い。正解できたことで力が付いていると勘違いし力が伸びない人がいる」

と話してくださいました

これはなるほどな~と思いましたね

確かに先生の言う通りかと思います

先生も本音では5肢択一の問題集を使うことを望んでいたようですがそういった理由があり

1問1答の問題集を提供していたという事なんですね

この点は僕自身も納得です

そういった背景があったんですね

そこで模試を多めに受けて5肢択一の問題に慣れて欲しいとのアドバイスももらいました

まとめ

今回は社労士試験における問題集の選び方、1問1答の問題集のだめな点について書きました

まとめると問題集は自分好みで良い、ただ1問1答の問題集だけでなく

本番と同じ形式の問題も解いて試験に備える

といった感じですね

今後も試験に関して良い情報発信が出来るよう努めます

ありがとうございました

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